自動 接触角計 SImage AUTO 300/300wafer 148万円~
対象サンプルサイズφ300mm
JIS R 3257 基板ガラス表面の濡れ性試験方法 準拠
接触角計 とは試料表面へ水滴を滴下し、水の接触角を測定することにより試料表面評価を定量的に行うシステムです。自動 接触角 計測は、分子レベルの清浄度評価や濡れ性、均一性を定量的に評価します。同時に作業者によるバラつき問題も改善いたします。Excelのcsv file出力、液滴画像のpng file保存が行えます。Windows PC本体は含まれておりません。
■ISO書類対応 (オプション)校正証明書、試験成績書、トレサビリィティ体系図
高解像度メガピクセルズームレンズ採用
- JIS R3257 「基板ガラス表面の濡れ性試験方法」準拠接触角計
- ISO書類対応 (オプション)校正証明書、試験成績書、トレサビリィティ体系図
- 世界的なNIST基準に基づく接触角計
- Windows11、10 対応
- 静的、動的接触角計測 L、R、LR平均表示
- 約15fps経時変化計測
- トレンドグラフ表示
- 接触角演算方法接線法(自動)、θ/2法(手動)
- データの外部出力や保存(png,csv)>
- 拡張収縮接触角測定対応
- ISO書類対応 (オプション)校正証明書、試験成績書、トレサビリィティ体系図
- Z軸シリンジ高さ調整ディスペンサ
- 専用バックライト
- 日本製
SImage Auto 300 wafer
半導体300mmウェハー対応自動接触角計 ステージ治具にはPEEKを採用。小径ウェハーにも対応。オートディスペンサーモデル追加対応(オプション)
仕様
Model | Simage AUTO 300 | Simage AUTO 300 wafer |
対象サンプルサイズ | Maxφ300mm, | Maxφ300mm, |
測定範囲 | 0<θ< 180 ° | 0<θ< 180 ° |
角度分解能 | 0.1° | 0.1° |
接触角解析公式 | 接線法(Auto mode) θ/2 法(Manual mode) 拡張収縮法 | 接線法(Auto mode) θ/2 法(Manual mode) 拡張収縮法 |
工業規格 | JISR3257 ASTM D724,D5725,D5946 ISO 15989 | JISR3257 ASTM D724,D5725,D5946 ISO 15989 |
ISO書類(オプション) | 校正証明書、検査成績書、トレーサビリティ体系図 | 校正証明書、検査成績書、トレーサビリティ体系図 |
稼働域 | Z ステージ | X , Z ステージ |
カメラ光学系 | 500万画素カメラ、メガピクセルズームレンズ | 500万画素カメラ、メガピクセルズームレンズ |
対応OS | Windows 11,10 | Windows 11,10 |
経時変化計測 | 約15fps ※PC性能に依存 | 約15fps ※PC性能に依存 |
ステージワークホルダー | 無 | PEEK ホルダー |
標準ディスペンサー | 2.5-10μL micrometer head control | 2.5-10μL micrometer head control |
外形寸法 / 重量 | W 600 x H 300 x D500 mm / 約3kg | W 640 x H 300 x D190 mm / 約10kg |
電源 | AC100V50/60Hz 2W | AC100V50/60Hz 2W |
付属品 | 接触角解析ソフト、USBドングル、取扱説明書、検査成績書 | 接触角解析ソフト、USBドングル、取扱説明書、検査成績書 |
Options | オートディスペンサー、シリンジ針各種 表面自由エネルギー解析ソフト 等 | オートディスペンサー、シリンジ針各種 表面自由エネルギー解析ソフト 等 |
標準価格(税、送料別) | \ 1,480,000.- | ask |
「接線法」: Tangent Method
実際の液滴の形状に近い 接触角 解析の測定公式です。滴下した液滴左右端部を含む等間隔3点を球の一部と仮定し液滴左右端部における 接触角(左右および平均)を表すものです。液滴左右端部の 接触角 は独立して計測されるため 傾斜法 による 前進後退 接触角、拡張収縮 接触角 の計測が可能です。株式会社エキシマの 接触角計 は液滴上の輪郭および端点を検出し高度なアルゴリズムで左右の接触角をリアルタイムで解析します。
「θ/2法」: A half-angle Method
最も基本的な 接触角 の測定公式です。サンプル上に滴下した水滴の形状を真円と仮定し新円の半径と高さからθ=2arctan h/r の公式で 接触角 が求まります。また液滴の左右端点と頂点を結ぶ直線の、固体表面に対する角度を求め、これを2倍することでも算出できます。簡単に求められるのですが水滴左右の 接触角 が同じになるので 傾斜法 による 前進後退 接触角 などは計ることができません。
滑落法-前進 接触角 と後進 接触角(オプション角度計装着)
水平なサンプルの表面上に液滴を滴下し、サンプルを徐々に傾けると液滴の形は重量によって変形しある程度の角度で滑り出します。このときの滑り出した時のサンプルの傾斜角度を 滑落角 と言います。傾斜によって変形した液滴の下りの 接触角 を 前進 接触角 (Advancing contact angle)、上側の 接触角 を 後進 接触角 (Receding contact angle)といいます。そしてその差を 接触角 ヒステリシス(contact angle hysteresis)といいます。塗料の塗布性(ぬれやすさ)や撥水性(濡れ性)の評価手法として用いられます。
接触角計 オプション・消耗品
親水性、疎水性など表面を評価する 接触角計 の交換用各種シリンジ及びニードル、接触角計 自動ディスペンサー、表面自由エネルギー解析ソフト、接触角計 XYステージなどご用意いたしております。
ES006ASTF22G 交換用シリンジPP製TF22G針スプリング付・数量 1本単位
ES006AS交換用シリンジPP製スプリング付 針なし・数量 1本単位
ES007交換用シリンジガラス製 針なし・数量 1本単位
TF22G・交換用テフロン針 ・数量 10本入/パック
MN25・交換用金属針 ・数量 10本入り/パック
MN27・交換用金属針 ・数量 10本入り/パック
MN30G・交換用金属針極細 ・数量 1本単位
XYStage70・XYステージ 移動量±35mm 出荷時組込品
KDSDAS-F51 角度計 ・数量 1式
ES010AUTO・ 自動ディスペンサー 0.5-10μL
SESF・表面自由エネルギー解析ソフト Windows10対応・Fowkes・Owen-Wendt・Kitazaki-Hara・Microsoft Excel macro software