デンタルインプラントエキシマ光機能化システム

新型インプラントエキシマ光機能化システム

インプラントエキシマ光機能化
エキシマインプラント光処理システム

「従来の器械に比べ、臨床での時間短縮という点に主眼を置き、様々な長さ、形状のインプラントやその他のチタン機材(チタンメッシュプレート、チタンピンセット)、アパットメント(チタン、ジルコニア)まで処理できるように開発いたしました。

これによりOsseointegrationを早めるだけでなく、軟組織の治療促進やインプラントの長期安定にも役立つと考えています。」

下尾 嘉昭先生
下尾 嘉昭先生
(マロ・クリニック東京 院長)

最先端インプラントエキシマ光機能化 臨床応用セミナー

「マロクリニック主催 イブニングセミナー」随時開催。

  • 【東京】New Photofunctionalization
  • 【講師】MALO CLINIC TOKYO 下尾嘉昭 先生
  • 【対象】インプラント治療経験者
  • 【内容】
    ■炭化水素除去の有用性
    ■エキシマランプの特徴
    ■Osseointegrationに対する影響
    ■治療期間への影響
    ■アパットメントと周囲軟組織の結合への影響
    ■ジルコニアの光機能化

詳細お問合せください。【問合せ先】MALOCLINIC TOKYO 03-3572-3977  ライフジャパン㈱ 080-3485-6453

インプラントエキシマ光機能化セミナー
エキシマ光機能化研究機器導入医院一覧(抜粋) 

■facebook エキシマインプラント光機能化 公式ページ開設しました。
お気軽に詳細お問合せください。

Super Osseo integration Excimer UV system (プレスリリース)
マロ・クリニック東京と株式会社エキシマ 「デンタルインプラント光処理システム」を共同研究開発

https://www.value-press.com/pressrelease/192137

インプラント光処理 Before After

インプラント光機能化Beforeエキシマ
インプラント光機能化Afterエキシマ

特徴

  • 省スペース卓上最適
  • 高速処理時間
  • AC100V電源のみ
  • 処理時間設定タイマー装備
  • 扉インターロック装備
  • オゾン除害処理ユニット装備
  • 水銀ランプ不使用

先生方に選ばれる理由

エキシマインプラント光機能化意匠
  • 高速処理時間 全行程2分 (高エネルギー光源波長172nm採用)
  • 直前に処理が出来るので事前の作り置きが不要
  • インプラントが全く熱くならない常温処理
  • 高性能オゾン除害処理ユニット装備
  • 低いランニングコスト、通常5年間ランプ交換は不要です。
  • 安心の国産メーカー、万全のメンテナンス体制
  • 環境にやさしい。水銀UVランプ不使用。
  • 平成23-30年度 文部科学省産学協同研究対象製品

意匠登録 歯科用紫外線オゾン殺菌機
意匠登録第1605371号(D1605371)

【意匠に係る物品の説明】
本願物品は、「使用状態を示す参考図」に示すように歯科医療の分野、特にインプラント関連においてインプラントを保管し殺菌、洗浄、改質等の機能を有する紫外線殺菌保管庫である。
本物品は紫外線光源と回転機構を有する治具に保持されたインプラントが垂直かつ平行に配置されており、紫外線光源点灯時、放射状に発せられた紫外線とオゾンが、回転するインプラント表面に照射することができる。

【意匠の説明】
本願意匠は、ランプを装着した支柱全体が貴台のスライドレール状を移動させることが出来る。

20232023国際口腔インプラント学会学術大会
ISOI・DGZI  両国KFC
4年ぶりの対面開催
20212021国際口腔インプラント学会学術講演会
オンライン配信 
2020新型コロナウイルスの感染拡大防止の為
大会延期
20192019国際口腔インプラント学会学術大会
ISOI・DGZI  ベルサール東京日本橋
20182018国際口腔インプラント学会学術大会
ISOI・DGZI  ベルサール東京日本橋
20172017国際口腔インプラント学会学術大会
ISOI・DGZI  ベルサール東京日本橋
20162016国際口腔インプラント学会セミナー
御茶ノ水ソラシティー
20162016国際口腔インプラント学会学術大会 ISOI・DGZI
東京ベイ舞浜ホテル
20152015 国際口腔インプラント学会学術大会
ISOI・DGZI  御茶ノ水ソラシティ
20152015テクニカルショー横浜
パシフィコ横浜
20142014BioJapan
パシフィコ横浜
20142014日本口腔インプラント学会
東京国際フォーラム

従来の光機能化と新しいエキシマインプラント光機能化との一般的な機器特性比較

従来の光機能化とエキシマ光機能化の比較

従来の光機能化に使用されている光源は波長185nm光エネルギー6.7eV/155kcal/moi、波長254nm光エネルギー4.9ev/113kcal/molの2つの波長を代表的な出力とする低圧水銀ランプです。このランプは酸素を有する大気中で点灯させると約100ppm程度のオゾンを発生いたします。水銀ランプはフィラメント電極の放電に伴う温度上昇でランプ管内の水銀を蒸発させて波長を発する原理のためランプの照度は温度とともに増大し最大照度に到達します。表面は一般的に100度以上の高温を伴います。したがって瞬時点等消灯のような運転には適しません。 また、ランプ管を縦に配置すると温度差による照度の均一性が生じることからランプ管の設置方向に制限があります。プロセス性能についてはインプラントの光機能化で約15分の処理時間を要します。これは出力波長に伴う光エネルギーに基づくものです。規制については2020年に水銀を含む製品の製造と流通を規制する水俣国際条約の影響を受ける可能性がございます。装置内に生じるオゾン処理について一般的に装置内のオゾン分解フィルターに所定の時間を排気循環させてオゾンを分解処理いたしております。

新しいエキシマ光処理に採用されている光源は波長172nm、光エネルギー7.21eV/166kcal/molを発するXeエキシマUVランプです。このランプは酸素を有する大気中で点灯すると約1200ppm程度のオゾンを発生いたします。エキシマUVランプには管内に電極がありません。希ガスのXe(キセノン)のみ封じられています。この希ガスを外部から励起させて波長172nmのUVを照射します。温度に伴う出力向上ではないのでランプは高温になることはありません。したがって温度による照度均一性の問題も無いのでランプを縦に配置することも可能です。ランプを縦に配置できるとインプラントを縦にセットし回転させなが均一に光処理することが可能になります。この構造は株式会社エキシマとマロクリニック下尾先生と知財登録いたしております。 エキシマUVランプは温度に伴う照度上昇は無いので点灯から約2秒で最大照度に達します。したがって瞬時点等消灯のような運転も可能になります。プロセス性能についてはインプラントの光処理で約1分の処理時間を要します。これは光の波長が短いので高い光エネルギーにより短時間処理が可能になったためです。
規制についてはエキシマUVランプは2020年に水銀を含む製品の製造と流通を規制する水俣国際条約の対象外ですので安心してお使いいただけます。装置内に生じるオゾン処理について業界30年の確かな経験に基づき独自のオゾン分解触媒を装置内に設置し排気循環させる事無くワンパスでオゾンを分解処理いたしております。 この方式は光処理したインプラントを再汚染の可能性を無くす理想的なプロセスを実現いたしております。

機器仕様

ModelE502-172CTS
光源エキシマUVランプ
波長172nm
ランプ発光長110mm
電源AC100V 50/60Hz 2A
本体寸法W262 x D295 x H375 mm
重量約11 kg

学会・展示会出展

株式会社エキシマ 産学協同研究のご紹介

文部科学省および日本学術振興会 科学研究費助成事業データベースより研究成果
2011年から文部科学省科学研究費助成事業にて産学共同研究をご紹介いたします。弊社はエキシマUVランプの優れた特性を生かして歯科分野における研究開発に貢献いたしております。

2013-2019 歯の亀裂発生解明のための挙動解析および歯質強化法の開発

研究実績の概要 口腔領域は摂食をはじめとして多くの重要な機能を担っており,歯の強度特性を検討することは歯科医療においても修復物設計の指針となると思われる.歯は歯冠部分と歯根部分からなり,歯根部での破折は歯冠部とは異なる様相を呈し,重篤な症状になり,抜歯になる可能性も高い.現在までに歯根破折の解明のため,歯冠部および歯根部における構造等の違いに着目し,研究を進めてきた.現在までに歯根破折の解明のため,歯冠部および歯根部における構造等の違いに着目し,研究を進めてきた.さらに、加齢現象についても着目している.歯の加齢変化による現象はいろいろと見られるが,象牙質における加齢変化は顕著であり,特に歯根象牙質において根尖側から次第に透明化し,加齢的に広がる透明象牙質はよく知られている.しかしながら,透明象牙質の特性に関する情報は少ない.そこで現在までに確立した歯質の微小硬さ試験方法を応用して,微小硬さ試験を行い,強度について検討したところ,微小硬さおよび弾性率は健全象牙質とは異なっており,加齢が影響を与えていると考えられた.今年度は,透明象牙質の構造をより詳細に理解することを目的とし,微小小型試験片による引張試験を行ったところ,透明象牙質は、健常象牙質よりも強度が小さいことが確認された.さらに象牙質のさらなる構造の解明を目的として,産業界において使用されているエキシマランプによる光照射を行ったところ,歯質表面の改質を確認することができた.

[学会発表] Tooth structure exposed to excimer UV irradiation2017
著者名/発表者名  Inoue T, Saito M, Nishimura F, Miyazaki T
学会等名 The 65th Annual Meeting of Japanese Association for Dental Research

[学会発表] エキシマランプ照射象牙質の構造特性2017
著者名/発表者名  井上利志子、齊藤 誠、西村文夫, 宮崎 隆
学会等名  第70回日本歯科理工学会学術講演会

[学会発表] 歯根透明象牙質の引張強さ2017
著者名/発表者名 井上利志子、齊藤 誠、西村文夫, 宮崎 隆
学会等名 第69回日本歯科理工学会学術講演会

2013-2016 新規エキシマUVランプによるチタン表面の分子・ナノレベル表面改質法

本研究の目的は、チタン製インプラントの表面改質技術によって得られた高い生体親和性および抗菌性を持った表面を最大限活用させるため迅速的なエキシマUVランプ照射効果の分子・ナノレベルでのメカニズムを明らかにし、インプラント体表面への新たな表面処理法としての可能性を探ることであった。今研究費獲得前までに申請者は、エキシマ領域UVランプの開発に取り掛かり、低圧水銀による多波長を有するUVランプとは違い、短波長で特定波長を有した小型UVランプ装置を作製に取り組んできた。①エキシマUVランプ照射によるチタン表面化学特性の解明ができた。ワイヤ放電加工による表面(EDSurface)は均質化されたアナターゼ型酸化チタン表面であり、実験モデルとして最適であり、今回の研究に対して優れた結果をもたらした。既に報告したエキシマUVランプの波長は限局されているので、波長の特異性によるチタン酸化膜表面への影響を評価することができた。現在一般的に流通している低圧水銀UVランプは波長が分散しているにもかかわらず、最も高いピークをランプの波長として考察したので、波長が限局された低圧水銀UVランプの試作機と比較して効果が明らかであった。②ワイヤ放電加工表面にエキシマUVランプおよび低圧水銀ランプを照射した試験片を用いて、水滴および血液を接触させたときの接触角を計測した。さらに,経時的にこれらのデータを比較検討することで,他機関において報告されているデータと比較検討し,試験片として問題を有していないかを確認できた。③新たな分析法(ナノインデンテーション法)で、ワイヤ放電加工表面での骨質が機械工表面における骨室よりも優位に高いことが明らかになった。以上を全体的に考察すると、チタン表面処理としてワイヤ放電加工とエキシマUVランプの組み合わせにより生態親和性の高いチタン表面を獲得することが可能であると思われた。

[雑誌論文] IATインプラントシステム チタンインプラントの表面処理と骨伝導性2015
著者名/発表者名 宮崎 隆, 片岡 有
雑誌名 インプラントジャーナル巻 : 16 ページ : 39~50

[雑誌論文] ナノインデンテーション法による骨質評価 EDSurfaceの有用性2015
著者名/発表者名 宮崎 隆, 柴田 陽, 片岡 有
雑誌名 DENTAL DIAMOND巻 : 40 ページ : 162~167

[雑誌論文] IATインプラントシステム ワイヤ放電加工とEDSurfaceの特徴2015
著者名/発表者名 宮崎 隆, 片岡 有
雑誌名 インプラントジャーナル巻 : 16 ページ : 59~68

[学会発表] 試作エキシマランプを用いたUV照射による殺菌効果2015
著者名/発表者名 戸部 拓馬, 片岡 有, 宮崎 隆
学会等名 第66回日本歯科理工学会・秋期学術講演会 発表場所 タワーホール船堀 年月日2015-10-03 – 2015-10-04

[学会発表] HARDNESS OF NEW HARD TISSUE ON TITANIUM MODIFIED BY WIRE-TYPE EDM2015
著者名/発表者名 Y. KATAOKA, Y.YAMADA, J.TANAKA, K.MISHIMA, T.MIYAZAKI
学会等名 The 2015 EAO Scientific Meeting in Stockholm
発表場所 Stockholm (Sweden)年月日2015-09-24 – 2015-09-26国際共著/国際学会である

[学会発表] 光干渉断層装置を用いたブリーチング前後の歯質の観察2015
著者名/発表者名 水木 ゆき菜, 松尾 涼子, 片岡 有, 宮崎 隆, 真鍋 厚史
学会等名 第 322 回昭和大学学士会例会
発表場所 昭和大学歯科病院 年月日2015-06-27 – 2015-06-27

2011-2012 エキシマレーザを用いたチタン製インプラント表面処理の開発

今回申請者が提案・開発したエキシマUVランプの技術により、その封入体の材料を工夫することで他機関で既に報告のあるUVランプよりも、波長が短く、そのピークが極めて限局された歯科用機器を開発できた。前年度に試作機を製作し、波長特性を確認しており、その小型機器を開発できた。また現在、低圧水銀ランプにおいても一般的なものと違う波長分布がきわめて限局するランプを開発した。申請者が検討してきたワイヤ放電加工の技術と統合することで表面改質のメカニズムを解明でき、早期の機能回復および長期機能を明らかにした。グロー放電モデルを用いナトリウムを主体にしたバイオミネラリゼーションの機序を解明し(Biomaterials.2004 May;25(10):1805-11)、同モデルを応用することでタンパク吸着においてもナトリウムとリン酸基が主体であることを報告した(J Dent Res. 2005 Jul;84(7):668-71)。液中放電を用いたモデルではチタン表面に抗菌性と高い生体親和性の両方を併せ持つ処理についても言及した。(Nanomedicine. 2012 Apr;8(3):374-82.)。その中で、チタン表面の酸化チタンがアナターゼ型であり適度な厚さを有すれば、紫外線照射により活性酸素が表面に発生し、その結果、骨質が改善されることを近年報告した(J Mech Behav Biomed Mater.2012 Jan 31)。ワイヤ放電加工表面も類似したアナターゼ型酸化チタン表層であることがすでに分かっており、上記の今まで検討した表面と比較検討することで新たな表面処理方法を提案した。

[雑誌論文] Contact osteogenesis of titanium implants stimulated by wire-type electric discharge machining2012
著者名/発表者名 Yu Kataoka
雑誌名 The 1st Trilateral “Zirconia and Titanium Today”巻 : 1 ページ : 12

[学会発表] Effect of excimer ultraviolet to titanium modified by Wire-type EDM2012
著者名/発表者名 Yu Kataoka, Yuichi Takiguchi, Shigeru Ikeda, Takashi Miyazaki
学会等名 European Association for Osseotntegration発表場所コペンハーゲン年月日20121010-20121014

最新エキシマ光機能化研究機器導入医院一覧(抜粋・五十音順)

マロクリニック東京〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目8番10号FUKUHARA GINZA 8階TEL 03-3572-3977  
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